古民家は地震に強い？ 現在の建築基準法では 「建物は地面に固定されていなければならない」 と決められています。 石の土台の上に家屋が乗っている古民家(石場建てと言います)は、現在の建築基準法に適応していない ということです。 古民家の柱や梁は伐採から建築に至るまで時間をかけ乾燥加工し固く、太く、木目も細かく今ではなかなか手に入らない木がたくさん使われています。 基礎や軸組みから調整・修理補強することで、さらに100年生活することができます 古民家には基礎工事が必須です 憧れの古民家に住みたい。 しかし、古いだけあって、そのままでは居住には適していません。快適に、そして安全に末永く住まうためにも、リフォーム工事が必須です。 水周りや屋根、床などあげるとキリがありませんが、もっとも大事なのは基礎工事です。 岐阜市の古民家再生工事、基礎部分の補強工事 2017.12.14(木) 床を解体したら土台か゛土に埋まっていて、そこから白蟻が入り、腐食していました。 古民家リフォームの基礎知識 古民家リフォームでは、一部の内装材の張り替えや設備機器の交換が行われることもありますが、一度解体して組み直す方法もあります。古民家で快適に暮らすためには、耐震補強と断熱リフォームが必要なケースが多いです。 礎石には、主屋（古民家）で使われていた延べ石（減築に伴い発生）を必要長さで切断して再利用しています。 これまた作業途中の写真がありませんが、砂利を敷き、均しコンクリートを打って礎石を据え付けました。

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